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<城氏語る>「トップ下に起用された本田に西野監督は「予想以上の動き」と合格点を与えたが、私には、そうは見えなかった」


18年06月10日 08:30

1 名前:Egg ★:2018/06/10(日) 07:05:21.41 ID:CAP_USER9.net

流れがよくない。チームは負の連鎖に入ってしまっているようだ。日本代表は8日のスイス戦で、5月30日のガーナ戦と同様に前半の時間帯にPKを与えて先に失点した。1対1の状況に追い込まれての仕方のないファウルならまだしも、このケースは最初にディフェンスの2人が挟みこみ、後ろにもフォローがいるという状況下。そこをドリブルで突破され最後は吉田が倒してしまったが、やってはならないミスだった。これでゲームプランが崩れ、リズムをつかめないまま後半に今度は、カウンターからサイドを崩されて追加点を許した。
 GKの川島も安定感に欠けている。前半36分には、川島が飛び出してゴールを空けてしまっている。幸いゴールポストに救われて、失点にはつながらなかったが、ディフェンスをヒヤヒヤさせるのではなく、川島は、守備の司令塔としてチームに安心感を与えなければならない。
 そして、またノーゴールでの完敗となった。

 スイスは4大会連続のW杯出場を決めている強豪である。そう簡単に崩せるチームではないが、アタッキングサードから、その先に進めない。最後の崩しの部分に課題が残ったままだ。
 個で打破するのか、連携で崩すのか。日本の現状からは、その選択肢は連携しかないのだろうが、パスにズレがあり雑なのだ。例えば、縦に出したパスに対して、瞬時に2、3人目が動き出しておらず、そこに連動がない。アイデアにも欠けた。後半25分に投入された柴崎は、その中において、アイデアのあるパスを試みていたが、それも雑だから効果を生まない。

 トップ下に起用された本田に西野監督は「予想以上の動き」と合格点を与えたが、私には、そうは見えなかった。タメを作れるキープ力が、本田の持ち味だが、そのタメを作ってから次の動きが遅いのだ。どうしてもワンテンポ遅れる。その間にスイスはディフェンスを整えてしまっていた。決定力不足の理由のひとつには、攻撃のスピード不足があり、本田のブレーキは無縁ではない。

 むしろ後半31分からトップ下で起用された香川の方が面白い存在に思えた。彼自身のコンディションが戻りつつあり、ボールを触り始めてから、細かいテクニックでスイスを翻弄、チームに攻撃のリズムが出始めていた。長谷部とボランチを組んだ大島のプレーも物足りなかった。本人も試合後、コメントしていたが、もっと前でプレーしていい。Jリーグでの彼の持ち味をまだ存分に表現できていない。

つづく

THE PAGES 6/10(日) 6:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180609-00000003-wordleafs-socc

写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180609-00000003-wordleafs-000-4-view.jpg

2 名前:Egg ★:2018/06/10(日) 07:05:29.10 ID:CAP_USER9.net

確かに“西野イズム”はうかがえた。まずは守備を固めて、ボールを奪い、早い切り替えから攻撃へと転じるサッカーである。守備のプレスをどこでかけ、どうボールを誘い出して、どこで奪うのか、というチームの意思統一は徹底されていたようには見えた。人数をかけて中盤で何度かボールを奪ったし、スペースを埋める連動ができているシーンもあった。
 ガーナ戦の3バックから、一転、ハリルホジッチ前監督時代の4バックに戻して「4-2-3-1」のフォーメーションで臨んだことも正解だった。3バックでは、両サイドの上下の動きが中途半端で、いらないスペースが空き、バラつきが出ていたが、4バックでは、コンパクトにラインをコントロールできていたし、バランスよく守れていた。戦術に幅を持たせるため、3バックというオプションは、残しておいたほうがいいが、本番では、この4バックをベースにすべきだろう。
 
 問題は頭では理解していても体がついていかないという部分だ。もうひとつチームがレベルアップするためには、そのギャップを埋めていく作業が必要になる。細かい部分の連携を深めて、チームのフィット感を高めていかなければ、本番でも同じ過ちを繰り返すことになる。
 チームに危機感も足りないように思う。長友は「このままでは勝てない」と談話を残していたが、長友自身がもっと強いリーダーシップを取るべきだろう。
 
 西野監督は、最後の強化試合となる12日のパラグアイ戦で、サブのメンバーを使うことをほのめかした。まだメンバーの組み合わせに悩んでいて、テストしたいことがあるのか。それとも選手のコンディションを最優先に考えて疲労軽減を目的としているのか。その狙いがよくわからない。本来ならば、メンバーを固めて1試合でも多く連携や、細かいコンビネーションを合わせておきたいところだろう。
 ただ今回、選んだ23人の平均年齢は28.2歳で、この日のスタメンでも、川島、長谷部、本田、長友、槙野の5人が30代。ここで疲労をためると本番でコンディションを崩すというリスクがある。
 その点を考慮すると短期間に試合を詰めこむことも難しい。西野監督のジレンマも理解できる。コンディション優先の選手起用と、スケジュールになることもやむを得ないのかもしれない。
 それでも、西野監督は、その意図をチーム内外にハッキリと伝えておいた方がいい。コロンビア戦の戦術についても同じことが言える。もうゲームへの入り方を明確にしておくべきだ。
 この2試合のように前半の時間帯に失点すればジ・エンドだろう。
「前半は守備的に戦いゼロに抑える」という意識と戦術をこの時点から徹底させておくべきで、残り1試合を有効に使わねば、ロシアで厳しい結果を突きつけられることになりかねない。

(文責・城彰二/元日本代表FW)


引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1528581921
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